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第196話 必ずあんたを嵌めてやる

Author: 夕凪
last update publish date: 2026-09-07 18:26:32

第196話 必ずあんたを嵌めてやる

美月は、この男に心底うんざりしていた。

何か言おうとしたその時、少し驚いた声が響いた。「橘さん、偶然ね!」

玉緒は、満面に喜色を浮かべていた。

靖は、突然の割り込みにも不快そうな顔ひとつせず、ただ意味ありげな笑みを浮かべた。

そして口を閉ざし、そのまま美月の隣に立っていた。

美月は玉緒を見て、目を細めた。

玉緒は早足で美月の前までやって来たが、その視線は隣に立つ男に釘付けだった。

その瞳には、隠しきれないほどの感嘆が浮かんでいる。

「こんにちは。私は橘さんの同級生です。烏丸玉緒と申します……」

この男は、

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